業務用エアコンについて
業務用エアコンと家庭用エアコンとの一番大きな違いは出力です。馬力や風力だけではなく耐久力にも優れているため、とても頑丈で長持ちします。ただし、環境に合わせて最適な商品を選択しないと、オフィスや店舗などの空間を快適な温度に保てなくなる以外にも、エアコンに負担をかけて耐用年数を縮めてしまうことにもなりかねません。
業務用エアコンには、形状や構造など豊富な種類があります。当社では現場の状況をしっかりと確認し、それぞれの環境にぴったりマッチする最適な商品を設置いたします。
お見積りにもご相談にも完全無料で対応しておりますので、業務用エアコンの設置をお考えの方は、関西、中部、関東で対応していますエアコンマックスへどうぞお気軽にお問合せください。
業務用エアコンには、形状や構造など豊富な種類があります。当社では現場の状況をしっかりと確認し、それぞれの環境にぴったりマッチする最適な商品を設置いたします。
お見積りにもご相談にも完全無料で対応しておりますので、業務用エアコンの設置をお考えの方は、関西、中部、関東で対応していますエアコンマックスへどうぞお気軽にお問合せください。
業務用エアコンの形状
天井カセット形4方向
特徴 | 吹き出し口を4方向にもつ形状が正方形タイプで、業務用エアコンの中でももっとも多く採用されており、シェア率は7割以上にも及ぶ。 |
長所 | 吹出口が4方向についているためムラなく風が流れ、温度のバランスが良い。 |
短所 | 天井高や天井裏のスペースが必要になる。 |
天井カセット形2方向
特徴 | 吹き出し口を2方向にもつ長方形のタイプで、照明のラインに平行して設置されることが多い。 |
長所 | 長方形を活かした間取りに設置することができる。 |
短所 | 4方向吹出形に比べて風は偏りやすくなる。 |
天井カセット形1方向
特徴 | 吹き出し口が1方向の長方形のタイプで、下がり天井によく使用されている。 |
長所 | 小回りが利くデザインで、周辺のインテリアに溶け込む。 |
短所 | 1方向のみの吹出となるため、設置箇所が限定される。 |
天井埋込ダクト型
特徴 | 室内機を天井内に埋込み、本体から吸い込み口や吹き出し口を分散して設置できるタイプで、自由度の高い計画が可能。 |
長所 | 吸込口・吹出口の位置が自由に付けられ、周辺のインテリアに溶け込む。 |
短所 | 工事が複雑になるため工事費が高くなり、メンテナンスに手間がかかる。 |
天井吊形
特徴 | 天井から吊り下げ、室内に露出して設置されるタイプで、店舗やオフィスなどの天井高さが確保できる場所での設置に適している。 |
長所 | 天井内スペースがなくても取り付けができ、遠くまで送風できる。 |
短所 | 1方向なので真下や両サイドの風が弱く、配管が露出する。 |
ビルトイン形
特徴 | 室内機を天井内に埋込んで本体から吹出し口を分散して設置できるタイプで、天井面にエアコン本体を見えないようにしたい場合に選ばれることが多い。 |
長所 | インテリアにも合わせた最適な空調環境を実現でき、レイアウトやデザイン性などに柔軟に合わせられる。 |
短所 | 部材や設置に伴う工事費用が高くなる。 |
壁掛型
特徴 | 室内の壁面に設置されるタイプで、天井や床のスペースを取らないため、室内の空間を広く使うことができる。 |
長所 | 取り付けが簡単で工事費が比較的安く、お手入れもしやすい。 |
短所 | 遠くまで送風できないため、広い部屋には不向きである。 |
天井自在形ワンダ風流
特徴 | ダイキンから発売されている業界唯一の形状を誇る天吊自在形の業務用エアコンで、ホワイトとブラックの2色が用意されている。 |
長所 | 天井懐が足りない場合でも据付場所が自由自在で、天井吊設置で4方向吹出が可能になる。 |
短所 | 埋めこまないので空調機器が露出される。 |
床置型
特徴 | 機器本体を床に設置して上部のルーバーから送風されるタイプで、小規模の店舗やオフィスなどで多く使用されている。 |
長所 | 取り付けが簡単で工事費が安く、操作性に優れている。 |
短所 | 1方向のため温度ムラができやすく、床に設置スペースが必要。 |
エアコンの構成
シングル
1台の室外機で室内機1台を稼働させる組み合わせ。
同時ツイン
1台の室外機で室内機2台を同時に稼働させる組み合わせ。
同時トリプル
1台の室外機で室内機3台を同時に稼働させる組み合わせ。
同時ダブルツイン
1台の室外機で室内機4台を同時に稼働させる組み合わせ。
複数台のエアコンを設置するときには、マルチ運転のできる機種を選定します。そうすることで、室外機1台に対し室内機が1〜4台まで同時に運転させることができます。
能力の大きなエアコンを1台設置するより、半分の能力のものを2台設置する方が空調効率も省エネ性も良くなることもあります。広いフロアや部屋を複数の室内機で分散することにより、快適でムラのない空間にすることが可能です。
能力の大きなエアコンを1台設置するより、半分の能力のものを2台設置する方が空調効率も省エネ性も良くなることもあります。広いフロアや部屋を複数の室内機で分散することにより、快適でムラのない空間にすることが可能です。
適切な馬力の選び方
馬力 | 平米数(m2 ) | 坪数 |
1.5馬力 | 11〜17m2 | 3〜5坪 |
1.8馬力 | 12〜20m2 | 4〜6坪 |
2.0馬力 | 14〜22m2 | 4〜7坪 |
2.3馬力 | 15〜24m2 | 5〜7坪 |
2.5馬力 | 17〜27m2 | 5〜8坪 |
3.0馬力 | 21〜35m2 | 6〜11坪 |
4.0馬力 | 30〜49m2 | 9〜15坪 |
5.0馬力 | 38〜61m2 | 12〜18坪 |
6.0馬力 | 43〜70m2 | 13〜21坪 |
8.0馬力 | 61〜97m2 | 18〜29坪 |
10.0馬力 | 76〜122m2 | 23〜37坪 |
業務用エアコンを選ぶ際に重要なことは、設置場所と使用用途にマッチしたもの見極めることで、馬力の選定はとても重要になります。最適な能力や形状のエアコンを選択しないと、冷暖房効率が悪くなって効きが悪くなるばかりでなく、電気代も高くなってしまいます。
エアコンの馬力は、床面積に加えて、建物の構造や形状、人員、窓の位置・数、パソコンなどの放熱機器の熱源量などによって能力を判定します。
室外機1台で2台以上の室内機を稼働させられるマルチ運転のできる機種を選択することも可能です。だたし、機種によって選択できないこともあります。
エアコンの馬力は、床面積に加えて、建物の構造や形状、人員、窓の位置・数、パソコンなどの放熱機器の熱源量などによって能力を判定します。
室外機1台で2台以上の室内機を稼働させられるマルチ運転のできる機種を選択することも可能です。だたし、機種によって選択できないこともあります。